babasky's blog

ばばあの空

40過ぎてこんなことでなやむとは

以前のblogでも書いたけれど、
目下の悩み種は女友達や同僚に妬まれるということだ。

私は少しデブ寄りの中肉中背だ。
ちょうど巨デブと言われる方の最終目的値くらいの体型である。
顔も不細工ではないがさりとて美人でもない。
十人並みだ。
似ている芸能人は島崎和歌子。微妙である。

頭ははっきり言ってよくない。かろうじて底辺手前の女子高、伝統はあるが、あまりオツムのよくない女子大の国文科卒だ。

就職は、バブル真っ最中なのが私の最大の幸運だったといってもよい。
正社員で大企業に就職できたものの、バカな女子大卒なんで、大卒扱いではない。
短大卒三年目の扱いで入社という差別(笑)扱い。
弁護士の知り合いに絶対勝てるからタダで裁判させてくれと言われたけど、タダほど怖いものはない。

お金には困っていない。
でもそれは稼ぎがよいのではなく、分相応な生活をしているからだ。

どうやら私は要領が良いと思われているらしい。
とんでもないことだ。
頭は悪いし鬱持ちだ。婦人科系が弱い。
子供の頃はバカでどんくさかったので誰も私のことを気にとめなかった。むしろバカにされていた。
でも構わない。本当にバカなんだから。
親に「プライドがない」と呆れられたことさえある。

小学校時代の幼なじみにどうやら最近疎遠にされたようだ。
彼女は成績がよく、大学も一流大学を出た。うちの旦那が不合格になった大学だ。
就職もうまくいっていた。同じバブル就職だったし。
ところが、結婚後があまりよくないようだった、
旦那さんは真面目でいい人だ。
だけど帰省のたびにやつれていた。そして不満げだった。
それはそれで彼女が選んで歩んだ道なのだ。
旦那さんが私の知人や紹介なら責任はあるが、私は彼女の人生に何ら関与していない。


人生はまだ先がある。
私にもこの先どんな酷いことがあるかわからない。
どうかその時、笑っていただいて構わない。
私の起点はバカにはじまっている。
そのうちバカに戻るだろう。
妬まれるよりバカにされるほうが楽だ。
少なくとも私にはそのほうが合っている。